湘南国際マラソン/自己ベストに向けて Vol.11

POLARスタッフブログ vol.11

はじめまして！
GOROと申します。

いよいよ第19回湘南国際マラソン
今年の大本命と決めていた大会。

雲一つない晴天！とても気持ちのいい気候で、走るのにはぴったりでした。

ただ、前回のブログでも書いたように、11月は2週間前に痛めた左脚のアキレス腱や風邪の体調不良が続く状態でなかなか練習できない日が続き、正直水戸黄門漫遊マラソンで出したPB3時間19分を更新するのは難しいだろうと思っていました。

それでも、1km4:30台のPB更新ペースで行ける所まで行ってみる作戦でスタート！

左脚のアキレス腱は新しくレース用に購入したシューズ、NIKEアルファフライ3のクッション性と踵のホールド感で思った程痛みを感じず、順調にハーフまでは通過。

しかし、、、25km地点で急に右足のハムストリングが攣って劇痛に襲われました。

マラソンを始めて13年ほど経ちますが、レース中に脚が攣った経験は今まで1度もなく頭の中が混乱。

この状態でゴールまで辿り着く自信が全くなく、途中足を止めて救護の方に「リタイアするにはどうしたらいいですか？」と聞いてしまうくらい激しい痛み。
話を聞くと、結局リタイアしてもすぐに戻れるわけではなく、色々面倒な感じだったので、このままランニングを続行しました。

その後はずっと痛みに耐えながら１km5分台のペースで粘って走り続け、最後の激坂の手前でサブ3.5のペーサー集団に抜かれながらも何とかサブ3.5でフィニッシュ！

体力的にはまだ余裕があったものの、両足の痛みで失速したのは残念ですが、サブ3.5は死守できて良かった～。
サブ3.15を狙いながら前半の貯金が効いた形となりました。

ただ、コース的にアップダウンが激しい水戸よりもフラットな湘南でPB更新が期待できるようなベストなコンディションに持って行けなかったのがくやまれます。

マラソンは本当に奥が深くて難しい。

タイトルにある自己ベストは湘南では出ませんでしたが、水戸黄門漫遊マラソンでは自己ベストかつサブ3.20を叩きだすことが出来ました。2024年に行ったキツい練習もレースも、このサブ3.20に繋がっていると思います！
そして、やはり大きな大会に出たり負傷したりした後にはしっかりと休息を取り、無理せずにコンディションを整えるのもトレーニングの一つであることを実感しました。
頭では分かっていても、ついつい練習しなければという気持ちになってしまいがちですが、ぐっと我慢ですね。

今年のレースはこれで終了。
次のレースは来年2月の青梅マラソンの予定です。
青梅マラソンは30kmのPB更新を目指して頑張りますが、まずは痛めた両脚が治るまでは走りたい気持ちを抑えてゆっくり休みたいと思います。

ポラールのブログで紹介される内容は、必ずしも全ての方に当てはまるわけではございません。新しいトレーニングを試す際には、事前に医師やトレーナーと相談してください。