POLARスタッフブログ vol.2
こんにちは!
ポラールのGOROです。
Vol.1では、湘南国際マラソン大会に向けて、どのような練習をしているかの“さわり”をご紹介しましたが、今回は前回紹介したトレーニングメニューを、「トレーニング目標」を使用して「フェーズ目標」を作成する方法をご紹介します。
意外と知らないポラールの機能を活用できるので、ぜひ試してみてください!
トレーニング目標
この「トレーニング目標」という機能は自分で細かいトレーニングメニューの設定ができ、時計を使用してプランした内容に沿ってトレーニングができるので、とても効率がいいです。
「トレーニング目標」の設定は簡単な内容であればPolar Flowアプリからもできますが、細かく設定したい場合はPolar Flow ウェブサービスから設定することをおすすめします。
以下は、前回ご紹介した1週間のトレーニング内容です。
月曜日:休息日
火曜日:Rペース(レペティション・ペースゾーン5以上)400m × 5(レスト400mジョグ)
水曜日:Eペース(イージーペース・ペースゾーン1)10km + 100mWS(ウィンドスプリント) × 3
木曜日:1kmインターバル(ペースゾーン4以上) × 5(レスト200mジョグ)
金曜日:休息日
曜日:ペース・ペースゾーン1)10km + 100mWS(ウィンドスプリント) × 3
日曜日:ロングラン(20~25km、2週に1度はマラソンペース・ペースゾーン2)
今回は、Polar Flow ウェブサービスからの設定を基に、火曜日のメニューを「トレーニング目標」機能を使用して作成する方法をご紹介したいと思います。
トレーニング目標追加方法
まず、Polar Flowウェブサービスのダイアリーに表示されている「追加」→「トレーニング目標」をクリックします。
次に、「スポーツ種目」、「目標名(トレーニング名)」、「日付」、「開始時刻」を入力し、「フェーズ目標」をクリックしてください。
「+距離」をクリックし、フェーズ名の部分は、分かりやすいようにトレーニング名を記入します。今回は「400レペティション」にしました。
そして目標の距離を入力します。400mx5本のトレーニングを予定していたので、「0.4」と入力します。
今回のトレーニングでは、心拍数のゾーンを使わずスピードのゾーンを使用する為、「心拍数」の項目を「スピード」に切り替え、目標の心拍ゾーンに変更します。
次のフェーズは400mジョグもしくはレストを予定しているので、「+距離」をクリックし、フェーズ名と距離を入力します。
この流れを5回繰り返すので、「+フェーズを繰り返す」をクリックします。
そうすると、「リピート」という欄が追加されます。
そこへ各トレーニング名の前にあるドット部分を(赤丸の部分)をドラッグ&ドロップで移動させてください。
フェーズを「リピート」へドラッグ&ドロップで移動後、デフォルトで表示されている「2x」の部分に、リピート回数を記入し、「ダイアリーに追加をクリック」してください。
これで、Polar Flowの「ダイアリー」に、作成したトレーニングメニューが表示されます。
その後、Polar Flowとデバイスを同期すると、トレーニング日当日の「トレーニング開始」メニューに内容が追加されていますので、表示に沿ってスタートすればOKです。
あとは、設定した内容通りに画面が切り替わるので、その通りにトレーニングを行えば、時間や心拍、スピードなどをいちいち気にせずに、目標にしていたトレーニング内容を効率良く行うことが出来ます。
まとめ
この機能は、その日の目標とするトレーニングメニューを、心拍数ゾーンやペースゾーンを使って自由に作成することができるので、日々のトレーニングに非常に役立っています。
今回は、スピードベースのトレーニング内容で設定しましたが、心拍数ベースでトレーニングを行いたい場合や、距離ではなく時間で計画したい場合など、色々と応用しながら計画を立ててみてください!
また、トレーニングを続ける事は大切ですが、しっかりと休息を取って、心身ともにリラックスする時間も大切です。
私はクラフトビール好きなので、休息日には自宅でゆっくりお気に入りのグラスと共に、飲んだことのないビールを試したりしています。
Vol.1とVol.2では、1週間のトレーニング例と、そのメニューフェーズ目標の作成方法をご紹介しましたが、各トレーニングメニューの詳細や目的・効果等はまた後日ご紹介したいと思います!
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ポラールのブログで紹介される内容は、必ずしも全ての方に当てはまるわけではございません。新しいトレーニングを試す際には、事前に医師やトレーナーと相談してください。